PSY FUN SCHOLARSHIP

 

 

私たちは

100個の芸術奨学金作りに挑戦します

 

私ども パクシニャンFUN奨学会は、奨学会代表であり、俳優であるパクシニャンが

演技の修行時代から、切実に必要性を感じていた‘師匠と友人’の存在を

10年余り構想した末に生まれました。

芸術と未来について同じ悩みを持ち、これから社会へ進出する演技と劇作を専攻する学生たちに対し

力となり、応援し、友人となれる集まりを作ろうと、奨学会を始めることになりました。

生涯この仕事を共にする人々を集めてみようという意思を持ち、熱い思いで奨学会を導き、発展させるよう努めております。

 

演技や劇作の芸術家たちが誕生するには、非常に長い時間がかかります。

たとえ始めたといっても、長い道のりの過程には必ず友人と助言をしてくれる人が必要となります。

時には、もうあきらめたくなったり辞めてしまおうという時もあるでしょう。

そんな時、手を差しのべてくれる人がいたなら、彼らがまた立ち上って希望と愛を演技できるようになるはずです。ひいてはこの社会の芸術の発展へと繋がり、たくさんの人々により多くの

夢と希望を伝えることができると確信しております。

 

演技、劇作家、公演芸術分野での専門家を夢見る数多くの学生たちは卒業後社会へ出ますが、十分な実践練習と経験を積めずにいます。それだけでなく専攻分野について質問でき、それについて温かく助言してくれる先輩にさえ出会うことが出来ない状況が数十年繰り返されています。

その結果、現場では専門的に学んできた者たちを探しにくいという奇妙な現状が続いています。

このような現象は昨今の文化事業の規模が急激に広がっていることに逆らっている状況なのです。

それに伴い、私たちはこんな根本的な疑問を持ちました。

“なぜ、誰も人材を育成しないのだろうか?”

パクシニャンFUN奨学会は、この根本的な疑問から出発しました。

 

 

発展する次の未来のために


先輩俳優、先輩劇作家たちは、後輩に自身が経験した最高の経験と環境を提供し、次の世代たちに試行錯誤をする時間を少しでも減らす努力をする義務と責任があります。

私たちはその経験者であり、先輩たちが努力してきた分、後輩たちがより良い環境の中で多くの人々のために演技し、立派な作品を生み出すことのできる環境を残す事ができるはずだからです。

‘人類が発展’できたのは、まさにこのためなのです。

 

芸術家を取り巻く環境を、より良くしていくためにするべき努力


丈夫で立派な教育機関が作られなければなりません。もちろん多くの時間が必要です。

まずは、学校を卒業する人材は社会に出て、真心と感動のある演技をしてもらうことを願います。真正な演技芸術のビジョンを共有することができるよう願います。

そのために、演技分野と業界の実情をじっくりとより詳しく知り、研究する時間が必要であり

十分な時間掛けて業界関係者と‘正しいコミュニケーションと人脈’を築き上げることができるようにしなければなりません。

 

後輩たちにそんないい環境を与える義務と責任を先輩俳優、劇作家たちは持たなくてはならず、私たちが人類発展のための小さな礎を築いていこうと思います。

 

新しい概念の演技者、劇作家のための奨学会


同じ道を歩んで来た先輩として、演技や劇作専攻の学生たちが、頼りにし、話をすることが出来る場所づくりを通して、友達でありながら指導者としての支援。各界各層の後援者方と学生たちが人生を通して精通できる環境を整え、新しい概念の演技者、劇作家の奨学会を築き上げます。