Park Shin Yang

              朴 新陽

 自分自身に問いかけた。何をしたら後悔しないだろうか? ....”演技”

この世にやりたいことをやって

飢え死にした人はいるのだろうか?

- いません。

 

演技をしたくて、がむしゃらに猛進した結果

飢え死にする人はいるだろうか?

- 一度探してみて下さい。

 

ロシアでロシア語を学び

ある日先生に初めて一言問いてみました。

先生、私はなぜこんなに辛いのでしょうか?

 

すると先生は、ある哲学者の詩集を下さり

勉強して来なさいとおっしゃいました。

そこには

あなたはなぜ辛くないことが

     良いことと考えるのですか?” 

と書かれてありました。


 

私は ”人生の幸せとは 苦痛がないこと” 

と信じていたので、とても衝撃的な内容でした。

 

考えてみたら、人生において、辛く厳しい時と

そうでない時は50%ずつあって、

もう少し考えてみると、楽しく幸せな時間より

辛く苦悩の時間の方がより多いのです。

それがまさに人生なのだと。

 

自分自身の辛く厳しい時間を愛せなければ

自分の人生自体をも愛せないという意味なのです。

 

それならば

辛く厳しい時間を愛する方法を学べばいいんだ。

と悟りました。