5期選抜オーディション最終日

昨日三日間を通して開催されたパクシニャンFUN奨学会5期選抜オーディションが無事終了いたしました。

 

一日目の29日は、演技専攻志願者全26名の志願者のうち12名が最終審査に進出。
二日目の30日は、演技専攻志願者全35名の志願者のうち10名が最終審査に進出。
最終日の31日には、演技専攻志願者2名が朝一で行い、1名が最終審査に進出。
また、劇作専攻志願者13名のうち4名が最終審査に進出。

 

演技専攻者は、2次、3次ともに自由演技を準備し、パク・シニャン代表及び奨学生、奨学会の副会長でもあるイ・ヒャンヒ作家をメイン審査委員とし、俳優オム・ジウォンさんや俳優キム・ヒョンボムさん、ドラマのプロデューサー、バラエティ作家の方も時間の許す限り一緒に参加くださいました。


劇作専攻者は事前に自身の作品を準備し事前に提出。
試験当日は1時間の間に志願者全員が、①登場人物:男一人、女三人(年齢設定自由)、②場所:飛行機離陸10分前、③時期:クリスマスという以上の3つの設定でシナリオを書くという試験でした。
その後面接。最近どんな本を読んだか。どんな映画を見て自分だったらこう描くという点はあるか。なぜ奨学生になりたいのかなどの面接が行われました。

 

特に演技のオーディションに関しては、ただのオーディションではなくお互いに学ぶ時間でもありました。
まず基準としてパク・シニャン代表が見ていたのは、演技の上手い下手ではなく、どれだけ信じて演技ができているのかという点でした。また質疑応答でパク・シニャン代表をはじめ奨学生が質問を行い、演技に対する姿勢や代表からの教えやアドバイスを受けての理解力なども見ました。何よりも10年後の姿というのを一番に想像され、10年後に大きく変わっているであろう志願生また、学ぶ準備が整っている学生を候補として絞っていきました。


オーディション終了後5期奨学生を選抜するための会議を行いました。
ただ、現時点ではまだ決まっていません。
現在8名の候補者があがっていますのでお知らせいたします。
東国大学 3名
ソウル芸術大学 3名
劇作部門 2名
以上の8名です。
残念ながら今年から4つ目の奨学金を設立する予定だったのですが、残念ながら候補者がおらず来年に持ち越されました。

 

現在候補に絞られている中で演技専攻の学生については別途、自身が奨学生にならなければならない理由、奨学生になったら奨学会のためにどんな役を引き受けるのかなどの考えを聞き、改めて追加オーディションを開催することを予定しております。この追加オーディションに関しましては、まだ具体的な内容は決まっておらず、早ければ来週に運営陣の時間を合わせ行われる予定にしております。